私たちの物語

みなさんこんにちは。私の名前は Andrii Prepelytsia です。Torross ファミリー カンパニーの創設者です。

少し自己紹介をさせてください。32歳です。愛する妻と、5年間待ち望んでいた1歳の可愛い息子、レオがいます。ウクライナのキエフからそう遠くない、辺境の小さな町の出身です。素晴らしい家庭で育ちました。父は生まれてからずっと木製のドアを作る自営業で、母は専業主婦でした。母には大変感謝しています。子供の頃から手仕事をするのが大好きで、若い頃は古いバイクやモペットを修復していました。高校を卒業し、首都の運輸大学に進学しました。しかし、2年生の時、母がロバート・キヨサキの著書『金持ち父さん 貧乏父さん』をプレゼントしてくれたのです。それが私の人生を変えました。起業家として考えるようになり、起業家としてお金を稼ぐための様々な方法を模索し始めたのです。 父からお金をもらって、故郷の街で衣料品店を開きました。利益は出ませんでした。その後、バイクを売って、ポストカードや名刺を印刷するための機材を買いました。しかし、利益は出ませんでした。もう資金がなくなり、それから様々なウェブサイトのカスタムテキストを執筆し始めました。フリーランスの小さなチームを結成し、最初の収入を得始めました。学費を払い、徐々に両親を助けていきました。専門中等教育を受けた後、それ以上勉強するつもりはなく、母国で中国製品の転売を始めました。その後、私の人生は急速に変わり始めました。キエフに移り住み、結婚し、積極的に事業を拡大し始めました。しかし、その間ずっと、私はユニークで高品質で、人々を驚かせるものを作りたいと夢見ていました。

そして2019年、Torrossというブランドを立ち上げることにしました。「Toro」はイタリアの雄牛、「Rosso」は赤という意味で、この名前を思いつきました。私は常にイタリア人の気質とスタイルにインスピレーションを受けてきました。 私が革製品を選んだのは、非常に古く、歴史のある素材であり、本革製品はそのステータス、魅力、そしてヴィンテージ感で常に有名だったからです。父とチームと共に、箱の中にある鍵を見つけなければ開けられないパズル付きの木箱を考案し、後に特許を取得しました。着実に開発を進め、人々に感動を与え、国内市場ではすでに多くの方に認知され、数千件のレビューと感謝の言葉をいただいています。私たちの箱を通して人々の生活を明るくし、笑顔にし、そして革製品を使う喜びを長年味わっていただけることを、私たちは心から嬉しく思っています。

全面戦争の間、私たちはチーム全体と生産をキエフに維持することができ、現在も業務を継続し、経済を発展させ、人々に家族のために働いて稼ぐ機会を与えていることを指摘したいと思います。

親愛なるクライアントの皆様、我が国ウクライナにとって困難な時期に、仕事、開発、そして美しいものを創造する機会を与えていただいたことに感謝申し上げます。

この機会を与えてくださった兵士の皆様に心より感謝申し上げます。私たちは、この血なまぐさい戦争で負傷された方々や犠牲者の方々の治療のため、収益を継続的に軍に寄付しています。